現実を受け入れる

NHKのあさイチで「篠栗の母」と紹介された坊守、真誠です。

さて、今日から大寒ですね。
寒さが一段と厳しくなりました。インフルエンザも流行っています。しっかり栄養と睡眠をとって体調を調えましょう。皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

さてさて、先日のブログ「暗闇に光を放つのは自分自身だ」
何故、人々は暗闇にさまようのでしょうか?
それは目の前の現実を受け入れず逃げてしまうからだと思います。

昨年、高野山大学の学生さんから「生きるとは?」尋ねられました。
そして行き着いたのが、高野山真言宗「三信条」でした。
高野山真言宗 三信条
一つには、大師の誓願により二世の信心を決定すべし
一つには、四恩十善の教えを奉じ人の人たる道を守るべし
一つには、因果必然の道理を信じ自他のいのちを生かすべし

最後の「因果必然の道理を信じ・・・・」原因と結果はイコール、行動と結果はイコール、必然ということですね。だから現実から逃げずしっかり対処する。そこにはまた結果がでる。

北向き地蔵さまから頂いたお言葉に「全ては与えられている」、愛染明王様から頂いたお言葉に「通らなければ道」がありますが、まさに因果必然のお言葉ですね。

全ては与えられている。通らなければならない道であるならば、逃げずに現実としっかり向き合って過去の清算を一つずつ一つずつしていく。道は必ず開けていきます。信じて祈る。そして沢山の良い行いをいたしましょう。良い行いは良い結果を生むのですから。徳を積むということですね。一番簡単に出来るは徳積みは笑顔。笑って自分も周りも楽しくなる。光を放つことになる。どうぞこの世の幸せ掴んでください。共に精進してまいりましょう。合掌

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