七草がゆ

今日は1月7日、七草がゆの日ですね。我が家も七草がゆいただきました。
施餓鬼棚の仏様、我が家のお仏壇にもお供えして、ご先祖様と共に正月行事楽しみました。
皆さんも七草がゆ召し上がりましたか？
七草　せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
お嫁に来た頃は家の周辺を歩いて七草摘んで作ったものですが、今はせりがなくなってしまいました。

さて、昨日お札をお送りした東北の方から嬉しいメールが届きました。
「この度は、ご縁をいただき感謝致します。早速、家の各所にお祀りしました。
私事ですが、霊感があり貴御寺の御札の効果、もの凄いですね。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。」と。
メールの件を住職さんにお話しすると「昨日、お札を買いに来てくださった方も、”昨年トイレのお札を貼ってから運気が上がりました。御利益ありました”と再度購入に来てくれたよ」と会話。
皆さんの運気が上がるお手伝いが出来て何より嬉しく思います。
昔、トイレと浴室は家の外にありました。
その理由はトイレや浴室は不浄な場所、その不浄な場所に邪気が寄ってきて禍が起こること昔の人は知っていたからですね。
昔の人は肉は食べないし、信心深かったから見えないものが見えていたのでしょう。勿論、見えていたから仏教の教えを信じ人として正しく生きてきたのでしょうね。
だから、仏教行事、立春の前日、節分の日（今でいう大晦日）に、鬼は外、福は内と豆まきをして福の神を招き入れたのですね。皆さんも豆まきして運気を上げてください。勿論星祭りのご祈祷も忘れずに！

というところで昨日から星祭りの御札のご祈祷が始まりました。
お申し込みがお済みでない方はお早めにお申し込みください。
昨日A信者さんの御札を書きながら、昨年は辛い一年だったよね～お正月をどんな思いで迎えたのかしら・・・そんな事を思ってた後の夕勤行、大日堂をお祈りしていると有り難い光を感じさせて頂いて「見ておるぞ！」と言われている！そう思った私は辛い一年を頑張って努力した信者さんも見てくださっている！と思い涙が溢れてきました。最近年をとって涙もろくなってきました。
また、昨日届いた一通の手紙、「坊守さんの言われていることは分かりますが、私は納得できません」と何度も意見交換をしてそれでも話は進まなかったのに、お手紙には私の意見に耳を傾けた内容が書かれていました。ここまで思うようになるまでにどれだけ自分と向き合い、許すことの大切さを受け入ようと努力してくださったのでしょうか？嬉しくも涙がこぼれる有り難い手紙でした。そして、責任を感じる私でした。まだまだ精進、頑張ります。合掌