お不動様のお慈悲

今日は、金峯山寺の尼僧さんが五剣の滝のお不動様に信者さんの浄化をしてもらいたい!とお越し下さいました。
お供えにパンを一本いただきましたよ。
あまりの美味しさに三人で半分も食べてしまいました。美味しかった。
そして、私達の会話です。
私「最近、人助けをする方と毎日のようにご縁をいただくんですよ。五日位前だったかな?〇〇さんの事思い出していました。お不動様に呼ばれたようですね」
尼僧さん「はい、お不動様に呼ばれました。五日前から祖聖大寺の信者さん?親しくされていた方々が出てくるんです。お世話になったのに自分から離れていったことを後悔している思いが伝わってきます。
ご先祖さまも「やっとの思いで祖聖大寺とご縁を結ばせたのに、沢山の慈愛、優しさや思いやり学びをいただいて今の自分があることの感謝を忘れて自分の力と思って不義理をしてしまい、自分の器が小さいことに気付きもせず、祖聖大寺の皆さんに申し訳ないと言われて出てきました。このことをお伝え出来てやっと心が軽くなりました」と。

そして帰宅後いただいたメールです。
「〇〇です。本日はお邪魔いたしました。余計なことをお話ししてしまいすみません。少しでも皆さんに、ご住職さま、坊守さまのお気持ちが通じますようにお祈りしています」と、有り難いメールでした。

お不動様は第三者を入れて私達の慈悲心を確実なものにしたかったのでしょうね。これから起こることしっかりと慈悲の心持って対応しなさい!と言われているようです!心していかなければなりません。

昨日、こんなメールをいただきました。
「父とは色々ありましたが、死んでからでも、すまなかった、ありがとう。(枕元に立って)って言ってくれたから、ずっとご供養していこうって思いました。本当は生きている内に言ってほしかった・・・・」と。

お父様は亡くなってでも娘さんに心の内を伝えたかったのですね。それは生きている内に言いたかった強い思いですね!そして、それを許す娘さんの優しさ!私の方が学びをいただきホッとな気持ちになりました。

人は誰でも過ちを犯します。それに気付いたとき素直に伝える強い心を持ちたいですね。
死んで後悔しても遅いのですから!
さて、これからどんなご縁をいただくのでしょうか?お不動様のお慈悲に感謝しながら精進してまいりたいと思います。合掌

 

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